○「聴いて語る! 障害者歯科保健医療研修会」



障害者歯科保健医療歯科医師研修事業のひとつとして、7月1日(木)「スズケン」において標記研修会が開催されました。北海道苫小牧保健所の佐々木 健 氏を講師兼ファシリテーターとし、「聴いて語る!」という副題が示すとおり「参加型」のスタイルを採り入れました。当歯科医師会の研修会としてはおそらく初めて試みと思われますが、約30名の参加がありました。

冒頭の約30分は、講師から、苫小牧保健所を事務局とする協議の場(歯科保健専門部会)において障害者歯科保健医療の推進について検討がなされてきた経緯と結果の説明があり、さらに健康教育の理論と共通するという観点から、行動調整法のベースとなる学習理論とその応用例の紹介がありました。

 その後、新聞紙くじを使って4名づつのグループに分かれ、いよいよメインとなるグループワークが始まりました。   

 はじめは、ブレーンストーミング(短時間にたくさん意見やアイデアを出す方法)を使ったグループ演習ということで、簡単な練習のあと、まず障害児・者の歯科診療に取り組むデメリット、次にメリットについて意見を出し合いました。

 最後に「自らや歯科医師会という組織で障害児・者の歯科保健医療に取り組んでいくとした場合の問題点や解決すべき課題は何か?」をテーマに、約10分間、個人個人が自分の意見をワークシートに書き込み、その後、各グループでシートを持ち寄ってディスカッションし、グループとして考えた問題点や課題を集約する作業を行いました。

 講師のレクチャーを静聴してお勉強するスタイルとは違い、出席したひとりひとりが主役となり、にぎやかで眠気にも襲われず約100分という研修時間が短く感じられました。今回のような学習者参加型ははじめて体験された先生が多く、新鮮であったという声や他の先生の意見が聴けてよかったなどの感想が出ていました。



 ブレーンストーミングの結果、研修後のふりかえりシートに記された内容、最後のディスカッションの結果等に関する詳細データーは会の方にありますので、御希望の方は、事務所の方までご連絡下さい。

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