第二回学術講演会
11月16日(水)午後7時30分より市民会館小ホールにおいて講師に札幌市でご開業の尾崎和朗先生をお招きし「インプラントロジストへの路」と題してご講演頂きました。
講演では、先生のこれまでの症例を供覧しながら、患者さんとのトラブルを無くしインプラントを成功に導く上で重要なことは何であるかについてお話して頂きました。それには十分なインフォームドコンセントと補綴(咬合関係)のマネージメントや患者さんと人間的に良好な関係を構築することが不可欠であるとのことでした。
またインプラントに関することのみならず義歯の製作方法や破折歯の温存に対する先生のお考えも紹介していただきました。尾崎先生に於かれましてはお忙しい中苫小牧までお越し頂きありがとうございました。
(高嶌敏幸 記)
福利共済講演会
11月18日(金)午後7時よりスズケンにおいて上記講演会が開催されました。今回は野村証券株式会社札幌支店お客様サービス課長であられる町田敦司先生を講師にお招きし「今後の経済動向と資産運用について」と題してお話していただきました。
講演ではまず資産運用の基本的考え方についてお話されました。超低金利の現在、貯蓄の三要素(安全性、収益性、換金性)の全てを兼ね備えたものはなく、個々のライフプランを見据えたうえで三要素のどれに重点を置くかを決め、資産をいかに分散し運用するのかが大切であるとのことでした。また日本経済の歴史を振り返りながら、急激に進む少子高齢化や膨らむ財政赤字といった多くの問題を抱える日本の将来や世界における日本の評価等についても分かり易く解説していただきました。
週末ということもあってか、参加者は少な目でしたが、難しい経済のお話をとても分かり易く解説していただき、今後資産運用をお考えの先生にとっては大変参考になる内容だったと思います。
(高嶌敏幸 記)
第29回苫小牧リハビリテーション研究会 研究発表会
11月30日(水)午後6時より市民会館において上記発表会が開催されました。
今回は青葉病院リハビリテーション科の理学療法士の方が「脳梗塞発症から3年後に摂食可能となった症例の経験〜口腔機能、顎顔面機能に対する理学療法」という演題名で発表されました。
後遺症による開口・口唇閉鎖不全のため食事の経口摂取が困難だった症例に対し、同病院が併設する歯科口腔外科とともにチームアプローチすることで、全食経口摂取が可能になった症例が紹介されました。具体的にはリハビリテーション科による顔面筋のマッサージやストレッチ、舌の運動、顎関節の徒手療法等に加え、歯科による義歯の作製そして歯科衛生士による口腔ケア指導が一体となって治療にあたり、口腔機能を改善し流涎や食物の取りこぼしを減少させ患者のQOL向上へとつなげることに成功したというもので、リハビリテーションにおける歯科の役割を再認識しました。
(高嶌敏幸 記)